初めてのテント泊登山。ハードルを下げる必須の持ち物とテント泊の魅力!
登山において、ダイレクトに山との一体感を感じたければ、やっぱりテント泊。
登山でのテント泊は自然をもっとも近い距離に感じることができます。
あなたがテント泊をするなら、山の上から見る「夜の星空」を見たいと思いませんか??
テント入口のジッパーを開けると無数の星が広がっている景色が見えます。
見たことのない数の星が広がっています。
膨大な星の数、星の近さは拡張なしに宇宙にいるように感じます。
いつかはやってみたい登山テント泊ですが、
「荷物は何を用意すればいいの??」
「ザックの大きさはどのくらいがベストなんだろう??」
登山テント泊初心者には持ち物のハードルは高く感じますよね。
ですが、目的にあった登山用の持ち物をしっかり準備していれば、テント泊は決してハードルは高くありません。
『普段の登山アイテム+テント泊用「衣・食・住」アイテム』でハードルはグンと下がります。
この記事では、登山テント泊初心者の為の、8月初旬の一泊テント泊を想定した持ち物についてお伝えします。参考になれば嬉しいです。
快眠の決め手は…意外なアイテム!?
テント泊用「衣」アイテムとして、ダウンウエア・ダウンパンツ・ダウンシューズが必須です。
標高の高いところでは、夜間や早朝は想像以上に冷え込みます。夜間、寒くて眠むれないことのないように、防寒着は絶対に忘れてはいけない最重要アイテムです。
防寒着の中で、私がもっともお勧めするのアイテムはダウンシューズです。
シュラフの中で足元が寒くても、靴下を重ね履きすれば大丈夫だと思っていませんか??
正直、その考えは甘々です。ハッキリ言ってメッチャ寒いです。
私は登山のテント泊で足元が寒くて何度も目が覚めてしまい、ゆっくり睡眠をとることができなかった経験があります。
「眠たいのに足元が寒くて眠れない、どうしよう…。」
「次の日も朝から歩く為には早く寝なくてはいけない。でも寒くて眠れない…。」
私はテンパってしまい、冷静な判断ができなくなっていたのでしょう。足元の寒さに耐えられず「低温やけど上等!」と意気って使い捨てカイロを足に貼りまくりました。
使い捨てカイロで足をくるんで寝るという、バカなことをしてしまった経験があります。
そもそも「低温やけど」になった時点で登山はできませんよね。だって、行きつく先は山頂ではなく病院ですから。。。
そのくらい寒さは冷静な判断をできなくしてしまいます。
なので、快適な睡眠の為にも、ダウンシューズを持っていく事を強くお勧めします。
下記の商品は、防寒用キャンプシューズです。暖かくソフトな履き心地がおススメです♪
最高のくつろぎ時間の最大の楽しみとは?
テント泊用「食」アイテムとして水・ごはんセット・ガス・食器が必須です。
山での食事はテント泊の楽しみの一つです。
ですが、通常のキャンプと違い山での食事は様々な制約があります。
全てを背負って歩きますので重量のあるものはやゴミになるものは、極力避けなくてはいけません。
その観点から、食材は下記のような軽量なフリーズドライやレトルト食品がおすすめです。
また、荷物は少し重くなりますが、ぜひ持っていってほしいのが、「山コーヒーセット」。
登山の持ち物を考えた時、テント泊では荷物の重量は削りたい。
ですが、目の前に広がる絶景を眺めながら山で飲むコーヒーは別格です。
少しだけ荷物が重くなる負担を差し引いても「山コーヒー」を味わってほしい。
テントを張り終わってほっと一息ついた時、夕日が沈むとき、朝日が昇る瞬間。そんな時にコーヒーがあれば、山での時間がより贅沢に感じられます。
インスタントコーヒーでも良いです。ぜひ、「山コーヒーセット」を持って行ってほしいです。
下記の記事でその魅力を語っていますので、ぜひ合わせてお読み下さい。
自然の中でのプライベート快適空間
テント泊用「住」アイテムとして、テント一式・シュラフ・マットが必須です。
登山での宿泊には「山小屋泊」と「テント泊」があります。
山小屋泊は意外とプライベートス時間がありません。
プライベート時間を快適に過ごすためには、「テント泊」がおススメです。
テントには大きくわけて「山岳用テント」と「キャンプ用テント」があります。
キャンプ用テントは、快適性・広さを目的に作られてます。
よって、大きくなったり重くなったりします。
一方、山岳用テントの特徴は、軽量・コンパクトを目的に作られてます。
登山の持ち物はテント泊ですと40リットル~50リットルと荷物も大きくなり重くなります。
荷物が重くなると体力が必要だったりケガのリスクも大きくなります。
荷物は軽いにこしたことはない。
また、山の天候は変わりやすいのも特徴です。
山岳用テントは突然の天気の変化にも対応できるように風雨に強いのも特徴です。
下記の商品は、ドーム型で自立性のあるテントになりますので初心者にも扱いやすくおススメです。
登山テント泊。くすぐられる冒険心!
寒さを防ぐ防寒着を持ち、食べるための火・食器・食料を持ち、寝るためのテントをかついで目的地まで行く。まさに登山のテント泊は究極の冒険です。
その登山の冒険スタイルを持ち物で表現できるのも、テント泊の魅力です。
初めはできるだけ荷物を切り詰めていく事をお勧めします。
切り詰めながら、自分がテント泊をする場面を想像してみましょう。
自分のスタイルににあった《普段の登山アイテム+テント泊の「衣・食・住」アイテム》を見つけるのが冒険の始まりです!存分に自然を楽しみましょう!
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