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【登山スマホ活用術】最大のキモは電波&バッテリーの〇〇を把握する事!?

スマホアイキャッチ

今や登山に必修アイテムのスマホ。

「スマホを見てみると、やっぱり圏外…」
「残りわずかのバッテリー…」

登山経験者のあなたなら一度は経験したことがある「登山中のスマホあるある」です。

ですが、万が一の時に、圏外やバッテリー切れによりスマホを活用できないということは生死にかかわります。

そうならないように、この記事では、登山中のスマホの活用術に必要な「電波」「登山アプリ」「バッテリー」についてお伝えします。

そもそも、登山中はスマホの電波はつながるの??

スマホ3

今や登山中のスマホは必須アイテムですが、そもそも山の中で電波が通じるのかは疑問ですよね。

では、スマホの電波はどのように飛んでいるのでしょうか?

スマホの電波は各キャリア共に基地局とよばれる高い位置にあるアンテナから生活圏に向けて下方向に飛ばされています。

山中では街の基地局のアンテナから遠いことや、周辺を高い木々や隣の山にさえぎられて電波が届きにくくなっています。

よって山中では電波が届かずに「圏外」となってしまうことが多いのです。

ですが、各キャリア共に「ユーザーに使って頂けるエリアを拡大する」という目的をもっており、全国のすべての登山道でスマホがつながることを目指して通信網を整備しています。

登山でスマホを活用する為に電波があるエリア、電波がないエリアを把握することは、とても重要なことです。

各キャリアでは、電波状況をWebサイトで公開していますので、登山計画を立てる際には登山道の電波状況確認・把握しておくようにしましょう。

下記は、NTTドコモの電波が通じる登山道の検索サイトになります。

こちらもあわせてご覧ください。

 → NTTドコモ 携帯電話がご利用いただける登山道

登山用No.1GPSアプリとは?

アプリ2

今や登山中のスマホは必須アイテムですが、電波が届きにくい山の中では登山用アプリは機能するのでしょうか?

もちろん大丈夫です!

登山用GPSアプリ「YAMAP」は電波が届かない山の中でも現在地を確認、記録を取ることができるアプリです。

事前にインターネット環境のある場所で地図をダウンロードする事で、電波の届かかない場所でも現在地を確認、記録を取ることができます。

下記の動画は「YAMAP」について、わかりやすく説明していますので合わせてご覧くだい。

YAMAP

YAMAP

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バッテリー切れは絶対ご法度!モバイルバッテリーで心にゆとりを

モバイルバッテリー2

今や登山中のスマホは必須アイテムです。

登山口までへのアクセスを調べたり、登山アプリで山の地図を利用したり、記録をとったり、写真撮影までも、すべてスマホで対応しています。

そんな登山すべての場面で活躍するスマホ。

ですが、スマホを活用する上で一番怖いのはバッテリー切れですよね。

そのような時、モバイルバッテリーを持っているだけで、ものすごく心にゆとりができます。

一つの不安がなくなるということは、、びっくりするくらい登山の楽しみ度が変わってきます。

私は、過去に登山口でスマホのバッテリー30%という事実に気づいたことがあります。

もちろんモバイルバッテリーは持っていません。

「昨晩充電したはずなのに…」
「しっかりコードが繋がっていなかったのか…」

悔やんでもどうしようもありません。

30%男のソロ登山のスタートです。

登山中はバッテリー残量が気が気でなく、頭の中の7割はバッテリーです。

写真を撮るたびにバッテリーチェック。

地図はできるだけ見ないで、たまに地図を見た後はバッテリーチェック。

バッテリーばかりを気にしていたせいか、登山中の景色は覚えていません。

日常生活で例えるとしたら…そうですねぇ~、下記のような場面を想像してみてください。

車でのドライブ中に、ガソリンがなくなる寸前を知らせるガス欠ランプが点灯しました。

携帯でガソリンスタンドを調べても微妙に遠くにしかありません。

ガソリンスタンドへ向かう道中は省エネの為、音楽は止めます。

厚くてもエアコンも消します。

信号で止まった時は、とりあえずニュートラルに入れてみます。

心臓はバクバク「なんとかガソリンスタンドまでもってくれ~」

と、いう時と同じ気持ちです。

車を持っていない方には難しい例えだったでしょうか?

では、小学生の時、授業中に腹痛の第一波に襲われた時の事を思い出してみてください。

・・・

思い出すのも恐ろしいですよね。

それほど、気が気でない状態で登山をすることになります。

スマホのバッテリー残量を把握しておくことは登山でスマホを活用するためには重要な事です。

私はそれ以降、モバイルバッテリーは一番最初に用意するようにしてます。

モバイルバッテリーはコンパクトなもので十分ですので、必ず用意するようにしましょう。

下記商品は「Anker PowreCore 5000」になります。

筒状で持ち運びがしやすいコンパクトさと軽量が魅力の商品になります。

5,000mAhでスマホを1回~2回充電ができるのでおススメです。

スマホは山で生死を分ける必須アイテム

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今や登山中のスマホは必須アイテムです。

生死を分ける事故の局面でスマホを活用できるできないは生存の確立に大きく左右します。

登山中にスマホを使いこなすためにも電波状況を把握しておくことは、もはや登山者の義務です。

・登山中のスマホの電波範囲を把握する
・登山用GPSアプリ「YAMAP」の活用する
・登山中はスマホの携帯バッテリーを持参する

登山計画をたてる際は、上記の「3つのする」を準備する事で安心安全な登山を目指しましょう。

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