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登山を楽しむためのトレーニング!自宅でできる最も簡単、且つ重要なトレーニング方法とは?

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登山へ行けない日にトレーニングを効率よく自宅で行いたい。

では、何をすればよいのだろうか?

もちろん、スクワット・階段の上り下り・腹筋運動等の体幹トレーニングも必要です。

ですが、いつかは難易度の高い登山に挑戦したいと思っているのであれば、メンタルトレーニングをしましょう。

体幹トレーニングは、やるべきことが明確で成果もわかりやすい。

しかし、メンタルトレーニングは漠然としています。

成果が感じにくいのもメンタルトレーニングの特徴です。

メンタルトレーニングと言われても、何をどうすれば良いかわかりずらいですよね。

この記事では、いつかは難易度の高い登山に挑戦したいと思っているあなたに、登山に必要なメンタルを鍛えるための、自宅でできる2つの簡単なトレーニング方法についてお伝えします。

そもそも「メンタル」って??

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そもそも「メンタル」とはどのような事をいうのかわかりますか??

メンタルとは「思考」「感情」「行動」が構成要素となります。

この3つの要素がバランスよくかみ合っているものが「メンタル」と言います。

一般的にメンタルは「強い」「弱い」と表現されます。

では、「強い」「弱い」とは、どのような事をいうのだろう?

・メンタルが強いとは、どのような状況でも自分をコントロールできる事。
・メンタルが弱いとは、常に物事を悪い方向にとらえてしまう事。

メンタルは体幹トレーニングと同じようにトレーニングによって鍛える事ができます。

メンタルトレーニングはあなたの心理状態を整える事であるため、自分自身に目を向けて取り組むことが重要になります。

メンタルトレーニングと言えば、私は真っ先に彼を思い出します。

お寺で燃えさかる炎の前で不動真言を唱える「護摩行」いう修行を行う清原和博さんです。

「護摩行」とは、顔や手を熱気が襲い、呼吸さえも困難な状態になるような高々と炎が燃えさかる前で、長くは8時間にもわたって不動真言を唱えるという厳しい修行です。

今でも、炎の前で唱えている「男・清原」の映像がが目に焼き付いています。

「護摩行」は近年、スポーツ選手の間でパフォーマンス向上を目的にメンタルトレーニングの一環として取り入れられている修行です。

 → 『和空』 修行と宿坊のポータルサイト 護摩行とは?

「地図読み」でイメージトレーニング

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登山に必要なメンタルトレーニングの一つ目は、自宅で行う登山中のイメージトレーニングです。

実際の登山をイメージする事により、どっちに進むべきかを迷ったときに導き出す力、パニックを回避するメンタル力が身に付きます。

登山のイメージトレーニングでもっとも効果がある方法は自宅での「地図読み」です。

登山者にとっての「地図読み」の必要性。

それは、「道迷いでのパニックを回避できる。」という事です。

登山では山の難易度に関係なく、道に迷うことは非常によくあることです。

道に迷う事で遭難や事故の確率があがります。

また、登山のトレーニングとして自宅で「地図読み」する事で登山の計画が立てやすくなります。

地図を読みながら山を登っていく過程をイメージします。

「もし、調子が悪くなったらどうしよう・・・」
「この分岐点は道に迷いそう・・・」
「時間が足りなくなったらどうしよう・・・」

このような時は、我慢をして歩いたり、急いで歩いたりしてはいけません。

安全な場所で休憩したり、場合によっては途中から下山した方がよいですよね。

そのような予想外の対応も「地図読み」をしていれば対応する事ができます。

登山のイメージトレーニングとして自宅で地図を開き「地図読み」をする事をお勧めします。

下記の商品は「山と高原地図」になります。

登山に必要な情報は一通り記載されているのでおススメです。

「地図読み」をするための情報「コースタイム・登山道・山小屋・トイレ・水場等」が書いてあり非常に便利です。

KYTで危険回避!めざすは安全登山♪

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登山に必要なメンタルトレーニングの二つ目は、自宅での危険予知トレーニングです。

危険予知トレーニングとは「KYT」という頭文字だけでも知られているトレーニングになります。

「KYT」とは危険(K)予知(Y)トレーニング(T)の頭文字を並べたものです。

日々、「KYT」を行っていく事で毎日安全に過ごすことができるとされてます。

登山においても登山中の様々なリスクを減らし、身に降りかかる危険要因を予測し、的確に回避する事で安全な登山ができます。

登山のトレーニング方法として、自宅で「天気」・「装備」のように、より細かい設定をしてみましょう。

より細かい設定をし、危険要因を予測する事でより安全な登山をする事ができます。

「KYT」を行っている人とそうでない人では、危険な目にあってしまう確率は変わってきます。

登山は、大自然の中に身を置くという素晴らしい感動がある反面、危険は隣りあわせだという事を忘れずに楽しみましょう。

メンタル。それは自分の身を守る一つの技術

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自分の身を守る一つの技術として「メンタル」を強くしよう。

登山のトレーニングとして自宅では、二つの方法でメンタルトレーニングをしましょう。

「イメージトレーニング」をする事で、登山中のトラブルやアクシデントなど、どのような状況の中でも冷静に対処できるようになります。

「KYT」を行う事で、危険を回避して無理をせずに自分の力量にあった山で楽しく登山ができます。

メンタルトレーニングを行う事で、いつでも楽しく登山ができ、たくさんの山や自然に触れ、感動や喜びに満ち溢れるような登山を楽しめます。

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