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ヘラブナ釣りのおもしろさに限界はない!はじまりと起源を知ってその魅力を体験してみよう♪

ヘラブナ アイキャッチ

釣りの格言で、「釣りはフナにはじまりフナに終わる」という言葉があります。

この言葉は、子供の頃、近くの川や池でフナ釣りをして、そこからルアー等の釣りを経験して最後はフナ釣りに戻るという意味です。

始まりのフナはマブナで、終わりのフナはヘラブナと言われています!

このようにヘラブナ釣りは凄く奥が深くて、一度ハマると抜け出せなくなります(笑)

そんなヘラブナ釣りのことを知ってみたいと思いませんか?

そこで今回は、ヘラブナ釣りの歴史や起源、また、ヘラブナ釣りの必要な道具と釣り方を解説します!ぜひ、ヘラブナのことを知って、ヘラブナ釣りにハマっちゃってください☆

ヘラブナ釣りの歴史

ヘラ釣り 歴史

ヘラブナ釣りの始まりは、関西地方。それも大正時代。もう100年前からヘラブナ釣りが行われていたなんて驚きですよね!

この大正時代に関西においてヘラブナの釣り堀が開業されます。そこで年配の大人を中心に子供までヘラブナ釣りが大人気となります。

関西でのヘラブナ釣りの人気のため関東へは大正7~8年頃、群馬県館林市にある城沼にヘラブナが放流されます。

本格的に関東でヘラブナ釣りが行われるようになったのは昭和時代前半!そこから全国へと拡大。戦前には全国的に人気のゲームフィッシングとなっています。

ヘラブナは今では、北は北海道、南は沖縄の川、池、湖へ釣り堀で放流されたヘラブナが逃げ出したり、また釣りの人気のために放流されるなどして、自然繁殖するようになっています。

全国どこの川や池でも気軽に釣れるならヘラブナ釣りをやってみたくなりますよね♪

また、ヘラブナのカッコよく、美しい魚体もあり日本人に好まれたために今でもヘラブナ釣りは愛されています。

ヘラブナの起源・特徴

ヘラブナ 起源

ヘラブナは、今では日本全国の川、池、湖に分布しています。ですがこのヘラブナ、実はもともと琵琶湖だけに生息するゲンゴロウブナの変異種!

ヘラブナはゲンゴロウブナが突然変異した魚だったんです!ですのでヘラブナ=ゲンゴロウブナではありません!ややこしいですよね(笑)

こうしてヘラブナはゲームフィッシングとしての人気を受け、日本全国の川、池、湖へ放流され増えて行きました!

そんなヘラブナですが、食性は雑食性。基本的に植物性プランクトンを好んで食べます。

まれに、生きエサであるミミズなどを食べることはありますが、特にグルテンと言われるイモ類、トロロ、うどん等が好物!

産卵期は春で、3~4月にかけて浅瀬にある水草に卵を産みつけます。

よくこの時期のヘラブナは浅瀬で暴れまくるので、ヘラブナ好きの釣り師達から「ハタキ」と呼ばれています!笑

ヘラブナ釣りに必要な道具

道具

それではヘラブナの釣り道具を紹介していきます!釣る場所は安全で、トイレ、食堂も完備されている管理釣り場(釣り堀)がおすすめです!

■釣り竿

ヘラブナ釣りで使用する竿は1尺=30㎝の単位となっています。9尺、12尺、15尺、17尺を用意すればどこの場所で釣っても対応できます!

 

■万力・竿掛け

万力・竿掛けとは釣り竿を固定させておくためのものです!管理釣り場では木の板が必ずあるのでそこに万力を固定させましょう!これがあると釣っていて楽ですよ☆

 

■玉網

玉網は魚が釣れた時に魚をキャッチする網のことです。ヘラブナは大きいものだと2キロを超えます!重くて、糸が切れないように近くに引いたらこの網でキャッチしてあげてください!

 

■エサ

エサは粉末の粉のこと。水と配合して混ぜて練り込んで作ります。

下記はエサ持ちがよくて、季節を問わず使えるエサです☆

 

■ウキ

ウキはヘラブナを釣るために絶対にかかせません!釣り場の水深により浅いところなら短めのウキ、深いなら長めのウキをつかうようにしてください。3~8本くらい用意すれば十分です!

下記ウキはセットになっていてどこの釣り場でも対応できて便利です☆

 

■仕掛け(道糸・ウキ止めゴム・サルカン・板オモリ・ハリス・針)

道糸の太さは0.8~1.2号が目安。ウキ止めゴムは小・中・大のサイズがあり、大があれば十分です。サルカンは道糸とハリスをつなぐためのもの。回転するものがおすすめです。

下記ハリスは針も付いていて楽に結べます!

 

■エサボウル・軽量カップ

エサボウルはエサを作って保管しておくボウル。軽量カップでエサの分量を量ってエサを作りましょう!作ったら、だいたい5~10分放置しておきます。

 

■ハサミ・タオル

ハサミは道糸やハリスを切る際に、タオルは手が汚れた時に使います。

 

以上でヘラブナ釣りに必要な道具を紹介してきました。

釣り道具は安いものから高いものまでたくさんあります。しかし、高級な道具を使っていたとしても「必ず釣れる」とは限りません!

自分は始めた時は中古の安い道具から揃えました。でも十分釣れます♪

まずは、中古の道具から揃えると経済的ですよね。

ヘラブナの釣り方

釣り方

では早速、ヘラブナの釣り方です!

■STEP1:仕掛けを準備する

釣り場に来たら、先ほど必要な道具で紹介した、万力・竿掛けを板に固定させて、仕掛けを作っていきます。

 

■STEP2:ウキ調整をする

ウキ調整はエサが付いていない状態で、どのメモリまでウキが沈むかを把握するために必ず行います。板オモリを多めに巻いておき、少しずつカットし、自分の好きなメモリに調整します。

 

■STEP3:エサを作って、どんどんポイントにエサを投げて行く

エサを作ったら、針にエサを付けます。だいたい小指の頭くらい!そこからひたすらポイントへエサを投入していきましょう!エサを投入していくとだんだん魚が集まってきます。

 

■STEP4:ウキが沈んだらアタリ!

水面に浮かんでいるウキが沈んだら「アタリ」です!その時はすばやく竿を引きましょう!この瞬間がヘラブナ釣りの最大の魅力☆ぜひ、あなたもこの「アタリ」を体験してみてください!!

ヘラブナ釣りのおもしろさに終わりはない

ヘラブナ 1

自分はこれまで色々な釣りを経験してきましたが、ヘラブナ釣りが一番おもしろいです!

ヘラブナは、その習性からどの季節でも釣れます!

美しい魚体のヘラブナが釣れた時は、魚に「ありがとう」といって釣ってます(笑)

そして、場所によっては釣るのが難しいところもあり、そこでアタリをどう導くかという魚との駆け引きもヘラブナ釣りの魅力の一つでもあります。

ヘラブナ釣りのおもしろさに終わりはないと思ってます!

ヘラブナを釣りの対象として発見した先人には本当に感謝です♪笑

ぜひ、あなたもヘラブナ釣りをしてみませんか?

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