キャンプの新たなブーム?!お座敷スタイルのメリット・デメリットを知ってロースタイルキャンプを極めよう!
キャンプでお座敷・・?ちょっとピンとこない人もいるかもしれません。
実は密かにブームが来ていると言われているキャンプのお座敷スタイル。
「お座敷スタイルってなに?」
「キャンプでお座敷ってどういうこと?」
お座敷スタイルがよくわからないというあなたのために、この記事ではお座敷スタイルとは何なのか、またその魅力について解説していきます♪
お座敷スタイルとは?
そもそも、お座敷スタイルとは何でしょうか。
お座敷スタイルとは、キャンプ用のイスなどを使わず、ラグやクッションに座るスタイルです。
和室の部屋で過ごす雰囲気をそのままテントに持ち込んだというとわかりやすいでしょうか。
キャンプでちょっとしたちゃぶ台気分が味わえるなんて、ちょっとワクワクしちゃうかも♪
お座敷スタイルのメリット
では、お座敷スタイルにはどんなメリットがあるんでしょうか。
1つずつ見ていきましょう。
●スペースが広く使える
椅子を使わない分、テントやサイトが広々使えることがまずメリットとして挙げられますね。
高さのあるテントだと、さらに広々感が出てきます。
スペースが広いと体も心も開放感でいっぱいで、癒されますよね。
●自由にくつろげる
椅子を使わないので、自分の好きなスペースで自由にくつろげることもメリットです。
足を延ばせるし、寝転んでリラックスもできちゃいます。
好きな場所で好きな姿勢でのびのびできるのは気持ちいですね!
●荷物が少なくなる
椅子を用意する必要がないので、その分荷物を減らすことができます。
敷物やテーブルはコンパクトにたためるので、かさも減ります。
荷物が減ることで、移動もとても身軽になりますよ。
●設営と撤収が楽になる
お座敷スタイルは、キャンプの設営と撤収が簡単になります。
設営が楽になるのはもちろん、撤収が楽なのはとても助かりますね。
キャンプで楽しんだ後の撤収って、どうしてもテンションが下がってしまうもんですが、ちょっとでも楽になると疲れ方も変わってくるんですよね。
お座敷スタイルのデメリット
メリットがあればデメリットもあるということで、今度はデメリットも見ていきましょう。
●天候に左右される
グランドシートを敷いているとはいえ、地面の上に座るので、冬の寒い日はそれなりに冷えます。
また、雨で地面が濡れているときは、冷えと合わせて隙間から水が漏れる恐れも。
天候や気温にはかなり振り回されるかもしれません。
●虫が苦手な人は注意
地面に近いので、特に夏場はふと気づくとすぐそばに虫がウヨウヨ・・・ということも!?
虫が苦手という人は、厳重な対策が必要です。
●設営場所によって居心地が違う
設営場所が山の斜面のようなところだと、ずっと傾いた状態で座り心地がよくないですよね。
岩場などの足場が悪いところも、ずっと座っているとお尻が痛くなっちゃうことも。
設営場所には要注意です。
お座敷キャンプにおすすめグッズ
ゆったりくつろげるというメリットもありますが、天候や場所に左右されてしまうというデメリットもあるお座敷スタイル。
しかし、道具をうまく使うことで、デメリットをうまく回避することもできます。
お座敷スタイルにおすすめのグッズをご紹介しましょう。
《シート》
シートの四隅が立ち上がるタイプだと、外からの土などが入りにくくなるので、お座敷スタイルをきれいに保つことができます。
大きさはテントより少し大きいほうが隙間ができづらく、水や土が入りにくくなるでしょう。
《クッションマット》
冬の寒い時期や、雨で地面が冷たいときは、シート下にクッションになるものを敷くと保温効果になります。
ホームセンターなどで売られているマットは手ごろで使いやすいですよ。
《ホットカーペット》
冬場はホットカーペットやホットマットは必須です。
最近は小さなポータブル電源もあるので、一緒に持っていけばしっかり充電できて、夜もぽかぽかに過ごせます♪
《ラグ》
せっかくのお座敷スタイルなら、ラグにはとことんこだわりましょう。
おしゃれなラグを敷くと、テンションも一気に上がります!
《座椅子》
お座敷スタイルなら絶対これ!
座椅子は必須です。
折りたたむとぺたんこになるので、椅子に比べてかさばらないのも嬉しいですよね。
《ローテーブル》
高さの低いテーブルをセッティングすれば、お座敷スタイルは完成♪
座椅子など座るスタイルに合わせた高さを選びましょう。
ホットカーペットと毛布と一緒に組み合わせれば、簡単なこたつ代わりに使えます!
お座敷スタイルはメリットとデメリットを押さえて楽しみましょう♪
日本人なら楽しめそうなお座敷スタイル。
しかし、なんでもそうですが、メリットとデメリットは出てきます。
キャンプの行先や予定とメリットデメリットを照らし合わせみましょう。
デメリットがある時は、どうやったらカバーできるかも合わせて考えてみて下さい。
この考える時間もお座敷スタイルのキャンプの楽しみのひとつですね♪
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